Ignition
シンプルかつ高速なランチャ
特徴
- キーボードで全ての基本的な操作が可能
- 履歴の使用によりキーボードのタイプ数を最少化
- よく使うファイルやそのエイリアスを検索パスに登録可能
- Finderで開いている場所を作業ディレクトリとしてターミナルを起動
使い方
Ignitionの呼び出し
Ignitionを呼び出すには、環境設定で指定したキーバインドを入力します。 デフォルトのキーバインドはControl + Command + Rです。 キーバインドを入力すると、下のようなウインドウが表示されます。
ターゲットの起動
コンボボックスにターゲットの名前を入力し、Enterキーを押します。 Ignitionは、検索パス上にあるファイル名、ファイルパス、アプリケーション名、URLをターゲットとして認識します。
ターミナルの起動(バージョン1.2より)
現在Finderで開いている場所を作業ディレクトリとしてターミナルを起動します。
ターゲット名の補完
Ignitionはユーザが入力した文字列に対応し、履歴を用いてターゲット名を補完します。 別の候補を表示したい場合は、タブキー(シフトキー+タブキー)を押してください。 入力カーソルが文字列の途中にある場合は、その文字列の中間部分を補完します。 補完機能を利用するためには、一度そのターゲットを起動し、履歴に登録しておく必要があります。
自動インデクシング & サジェスト機能(バージョン1.1より)
ターゲット名を補完するために、検索パス内のファイル名やインストールされているアプリケーション名を自動的に探索する機能です。 Ignitionは、呼び出されたときにこれらの探索を行います。
検索パスの設定
検索パスとして登録したディレクトリにファイルやエイリアスを保存しておくと、そのファイル名によりアクセスができるようになり便利です。
ウインドウのサイズ変更(バージョン1.3より)
メインウインドウの縁をドラッグすることによりサイズ変更が可能です。
履歴の最大数の設定
Ignitionは、呼び出されたときに履歴を読み込みます。 Ignitionのウインドウが表示されるまでに時間がかかる場合は、履歴の最大数を制限してみてください。 履歴の数が最大数を超えた場合、古い履歴から順に自動的に削除されます。
Ignitionウインドウを消す/終了する
Ignitionウインドウを消すには、Escapeキーを押してください。 また、Ignitionを完全に終了するには、Option + Command + Qを入力してください。
ヒント
検索順序
Ignitionは、以下の順序でターゲットを検索します。
- 検索パス上にあるファイル
- ファイルパス
- アプリケーション
- URL("http://"などから始まるもの)
Ignitionをログイン時に開く
DockのIgnitionのアイコンを右クリックし、「オプション」メニュー内の「ログイン時に開く」を選択してください。 以下のように、システム環境設定のアカウントの設定ペインからログイン項目として指定することもできます。